【新唐人2014年8月31日】ディスプレイ市場の調査会社の最大手、ディスプレイサーチによると、中国のスマートフォンの成長率は第一四半期が28パーセントにとどまり、去年の同じ時期の112パーセントに比べると、大きく下がっています。第三四半期の成長率も31パーセントで、去年の同じ時期の77パーセントに及びません。中国でスマホの成長率が鈍化したことを受け、メーカーは今後、インド市場に軸を移すと見られます。
米の投資永住権ビザ 中国人に発給停止へ
アメリカ「ウォール・ストリート・ジャーナル」の報道によると、アメリカ当局は中国人に対して、投資によって取得できるアメリカの永住権・EB-5ビザの発給を一時、取りやめることにしました。EB-5ビザは中国人投資家が約85パーセントを占め、今年の申請者は過去最高に達するなど、激増しているからです。当局によれば2015年度、中国人はこのビザを取得できません。
MSN 10月末で中国でのサービス停止
マイクロソフトのMSNメッセンジャーが中国のユーザーについに別れを告げます。マイクロソフトの通知によると、今年の10月31日で、中国でのサービスを停止します。マイクロソフトはユーザーに対し、マイクロソフトが買収した無料通信ソフト・スカイプに移行することを奨励しています。
人権組織 高智晟氏の訪米を呼びかける
中国の有名な人権派弁護士、高智晟(こう ちせい)氏は今も、新疆ウイグル自治区の義父の家に軟禁されています。高氏の妻がツイッターで明かしたところによると、高氏は釈放後も、病院にかかる許可を得られていないため、健康状態がとても悪いそうです。サンフランシスコの人権組織は「ラジオ・フリー・アジア」の取材に対し、高智晟弁護士は、小さな監獄から大きな監獄に移されたに過ぎず、今も厳しい監視下に置かれていると述べ、アメリカ政府に対して、高氏救出への援助を呼びかけました。
新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/08/30/a1134212.html(中国語)
(翻訳/河合 ナレーター/水田 映像編集/李)